映画「少年は残酷な弓を射る」 ネタバレ 結末についてです。
ネタバレを含むのでご注意ください!
自由奔放に生きてきた作家のエヴァは子どもを授かったことでキャリアを捨て、
母親として生きる道を選びます。
そして息子が生まれケヴィンと名付けられます。
ケヴィンはどういうわけか幼いころから母親にだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしません。
なぜそこまでひどい仕打ちを母にするのかというくらい、異常なまでに母親に悪意や執着心をもっている。
しかし、夫とケヴィンの仲はいいのでエヴァの悩みに夫は取り合おうとしない。
やがて美しく、賢い、完璧な息子へと成長したケヴィンですが、
母への反抗心は少しも治まることはなかった。
そしてケヴィンは、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こすのだった・・・
夫が、ケヴィンの誕生日に弓をプレゼントするのですが、
毎晩のように庭で練習するのです。
そして、弓での事故で妹のセリアの片目を失明させてしまいます。
これは不注意の事故なのか意図的な嫌がらせなのかはわかりかねますが、
意図的な感じはする。
事故後にケロッとして罪悪感を一切見せないケヴィンに父親さえも邪悪さを感じはじめます。
しかし、事件とはこのことではなく、さらにひどい事件。
父親フランクリンや妹セリアだけでなく、スクールメイト達を弓矢で殺害したケヴィン・・・
1999年のコロンバイン高校での銃乱射事件を彷彿させる惨劇・・・
これがエヴァに対する一番の嫌がらせなのだろうか??
結局、最後になってもケヴィンの母親を嫌う理由がわからなくて、ケヴィンが悪魔的な子供としかうつらない。
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2012-06-26 21:09
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